生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

池上彰を改めて『凄い』と思った一言


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選挙が近づくと、

必ず名前を目にする

池上彰さん。

 

■池上さんのそもそものイメージ

 

昔はこどもニュースのお父さんなんてイメージで

ただの物知りで優しいおじさんだと思っていました。

 

■池上さんの現在のキャラクター

 

ところがどっこい。

選挙特番での池上さんは

池上無双なんて言われるほど、

政治家相手にズバズバと

鋭い質問を浴びせていきます。

 

なんというか凄い人なのはわかりますが、

タブーの多そうなイメージも

なんとなく勝手に持っていたりします。笑

 

しかし、博識であることは間違いなく、

あまり自分の考え方を伝えないのも、

国民それぞれが考えなければいけないという

考えの元、材料を提供するにとどめているとか。

 

ホリエモン池上彰対談

 

私は堀江さんが結構好きで、

動画なんかを見漁っていた時期があります。

 

そんな時に見つけたのが、

堀江さん、池上さんの超レアな対談です。

 

早速みてみると、

池上さんは堀江さんの質問なんかに

若干イラついているようなそぶりも見せながら(?)

 

しかしそこは頭のいい2人。

順調に対談は進んでいきます。

 

■印象的だった会話

 

そこで印象的だった会話が。

 

堀江さんの質問としては、

 

質問をしてくる人の知識の無さ

などにイラついたりがっかりしないのか

というような事が聞かれました。

 

すると池上さんは

全くイラつかないむしろありがたいと。

 

どういう事なのかなぁと

さらに進めると、

 

『他の人が知らないということを知れたから

 ありがたいんです。』

 

とのお言葉。

 

池上さんほど博識になると、

視聴者、国民がどこまでの知識があるのか、

ないのかわけがわからなくなるはずです。

 

自分の理解で思い描いている、

視聴者の理解像で話をしてしまうと、

そこで相違が生じたりすることもあり、

ここまではわからないという事が、

かるというのは非常に重要な学びなのだそう。

 

この境地って本当に凄いなと。

 

僕なんかがある程度の知識を

手に入れたとすれば、

アホな質問をしてくるやつなんか、

こいつどんだけアホなんだと

心の中で罵る事この上なしです。。笑

 

その道のプロというのは人格も

優れているのだなぁと感じたのでした。