久々に仕事でモヤモヤしていました。
上司と会話がすれ違ったからです。
その上司は仕事もできるし、
私はむしろ好きな上司なので、
指摘が正しいことが多いので普段はあまりモヤつくことも少ないのですが、
本件に関してはなぜかモヤモヤしている。
それがなぜかわからずもやついていました。
私と上司は新規事業に後からヘルプのような形で参画しました。
私は正直その事業は厳しいと考えています。
ただ関わることになったからには最大限努力しようとしています。
私以外は内容を良くすればうまういくと考えている。
私は外部要因でしかうまくいかないと考えているので、
その外部要因に引っかかりやすくすることが最善と考えています。
データからもコンテンツの「豊かさ」は「結果」に相関していないことが明らかです。
しかし、みんな「豊かさ」を追おうとする。
そこのすれ違いが私をもやつかせるわけです。
これが何から起きるかというと、
みんなその「コンテンツが正しいとはなから信じている」ということでした。
「ああ、なるほど。そもそも前提が違うのか」
どういうことか?
①コンテンツ(事業)が正しいと思っている
②コンテンツ(事業)が間違っていると思っている
この2つの前提が入り混じったまま話が進んでいるのです。
そしてお互い当然相手も同じ前提にあると思っているまま話が進む。
そりゃ①の前提を信じていれば、
今はどんだけダメだと思っても、
方向性は間違ってないと考えているだから、
このまま豊かにしようという話になる。
②を前提にしていれば、
データも示すとおりこの方向に進む意味がない、
可能性のある外部要因を引き出せる方向性を探ろうとなる。
この前提を僕は完全に見落としていたのです。
そして根本的に話がすれ違っているにもかかわらず、
なぜか話が通じず、理解されないという事態にモヤついていたんですね。
なぜモヤついていたのかわかったらスッキリしたので、
どうでもよくなりました笑
なぜならこの前提については話し合っても、
絶対に平行線だと思うし、
その前提に立てば言っていることを理解できたから、
なんかスッキリした為です。