生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

わたしにとっての「一貫性」の定義


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自分の性格って一言で言うとなんなんだろう?と考えていたわけです。

そんなのなかなかわからないじゃないですか。

なので、言葉を見ていって一番しっくりくるやつを

自分の性格としようと考えたわけですね。

 

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ほんでその中で一番しっくりきたのが、

「一貫性がある」だったわけです。

 

しっくりきたと言うか言われたら嬉しい言葉っていうニュアンスが

圧倒的に強い感じでした笑

 

ほんで全然違う話になるのですが、

「かっこいい人」だなって感じたエピソードってなかったかな?

って思考を巡らせていたんですが、意外と思いつかず。

 

じゃあ「人としてかっこいい人って誰だろう?」

と少し変換して見たんです。イメージしたところ5人出てきました。

 

①営業時代のお客さん Tさん

新人営業だった私にも親切丁寧。

いやらしさとかもなく、義理とかも大事にしつつ、

相手の立場を尊重してくれるし、

冗談も通じる人としてのバランスの良さが半端なかった

 

②地元の同級生 Wさん

天真爛漫を絵に描いたような人。

行動力マックスで、やりたいことはなんでもやる。

思ったことは基本言ってしまうので、好き嫌いもわかれる。

 

③関西弁イケメン Aさん

3回くらいしか会ったことがないのですが、

男の自分から見ても「かっこいい」と思ってしまう感じの人。

顔がすごいかっこいいというよりは、優しい関西弁と、

そこから醸し出される包み込むような雰囲気。

既婚者のくせに、嫌味なく人たらし。

オール帰りでラーメンを食べようと並んでいたところ、

気づいたら知らない女の子二人を従えていたツワモノ。

 

④飲食店アルバイト時代の店長 Sさん

超仕事のできる店長でした。

怖い人だったとも聞くのですが、

当時とにかく一生懸命・真面目に働いていた僕には

割と優しくしてくれていた感じがします。

めちゃ忙しい店で、ピーク時になると回らないのですが、

その店長が「さぁ、頑張ろうか」と言ってキッチンを手伝ってくれると、

奇跡的に周りだす。

まるでスラムダンクの「仙道彰」を彷彿とさせるほどの士気の高め方。

僕には「まだ焦るような時間じゃない」という言葉が聞こえた気がしました、

多分言ってないけど。

 

⑤昔の職場の理論派の先輩 Mさん

若くてイケイケな営業が多い会社だったのですが、

その中で唯一ちゃんと理論を重ねて契約を取るタイプだったMさん。

よく営業成績で1位になっていることもあったのですが、

一番カッコよかったのはCSへの感謝を忘れず、

契約の取り方が丁寧で、クレームが最も少ない営業マンでした。

 

みんなかっこいいけど、

キャラも雰囲気も全然違うんだよな。

 

共通点ってなんだろう?と思ったんですが、

そういえば基本一貫性のある人が好きなんですよね。

 

ということはこの人たちが一貫性があるということだろうと。

なので、この人たちに共通していることを見つければ

すなわちそれを僕は「一貫性」と感じているといえそうです。

 

思い返してみるとみなさん「自分に嘘をついていない」感じがするんです。

 

自分なりの基本的な考え方・指針があり、

そこを基準に物事を考えているので、

相手・環境・タイミングで意見が変わらないのですよね。

 

なのでその人なりのぶれない考え方指針の上に言葉が載っている。

だから、どの角度から掘り下げて言っても基本的に同じ場所にぶつかるんですよね。

 

一貫性というのは全部の行為発言が

串刺しで繋がっているようなイメージだったんですが、

僕が好きな「一貫性」というのは

どの角度から会話や行動をしたとしても

掘り下げると「同じ発信源」に辿り着くこと、な気がしています。