時々急に断捨離をしたくなる日があるんです。
押入れの中身を引っ張り出して、とことん捨てていく。
そんな手を止めるのが「卒業アルバム」であることは
誰しもが共感できることだと思います。
過去の卒業アルバムを見ていくと、
なんとも不細工な過去の私の写真に
少し恥ずかしくもあり、
幾らかはマシになったなぁと安心したり。
そんな中よくテレビで芸人さんなどが
過去の卒業文集をネタにされているのを思い出し、
ちょっとのぞいて見たんですよね。
すると1/4が下手な絵で埋められており、
とにかく尖っているんです。
尖っているっていうのはやんちゃとか
そういうわけではなく。
精神的な尖がもろに見えるんです。
修学旅行の思い出を書いているのですが、
全く中身がない・・!
今にもこんな文章を書くことになんの意味があるんだという
声が紙から聞こえてきそうなほどです。
そして多分いろんなことに当時から興味がなかったのと、
それを正当化しようと中身がないことを
強がりつつ自分はダメじゃないと思いたい
意思もなんだか伝わってくるものでした。
あぁこんなに小さい頃から自分の思考性は形成され、
角を取り丸くなり、形を変えつつも
根っこでの性根の曲がっている部分は変わらないんだな。
中身のない文章でもそいつを知っているからこそ
見える裏の言葉が伝わってくる。
どんな拙い言葉でもその時々の思いを
言葉に形に残すというのは色々な価値があるようです。
↓最近読んで面白かった本を最大で3冊くらいまで貼り付けておこうかと思います。笑
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