生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

占いは統計学というけど『当たる占い師』と『当たらない占い師』の差はなんなのか?


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なぜ、占い師は信用されるのか? 「コールドリーディング」のすべて

 

占い好きですか?

私は結構好きで、

毎年年明けに行ってその年を

占ったりしています。

 

 

ところで占いの多くは統計学と言われています。

中にはスピリチュアルな感じのものもあるので、

一概には言えませんが、

 

 

・手相

・生年月日

・姓名判断

 

 

など、情報を元に判断していくものは、

そのほとんどが統計学を元に

占っているそうです。

 

 

ちなみに統計学を元に占うとは

どういうことかというと、

手相であれば、

例えば金運線(あるか知らないですが)

が入っているとします。

 

 

「この線がある人の多くは

 お金に困っていない」

 

とか

 

「この線が入っている人の多くは

 お金を稼ぐことに長けていた」

 

 

などの情報が既に長い歴史で

蓄積されていますので、

その情報を元に、

この人はお金に困らないという

占いをするわけですね。

 

 

生年月日の判断というのも、

この生年月日で生まれた人間には

こういう人が多かったので、

あなたもこうでしょう。

 

 

と本当に簡素化するとこういう事を

言っているわけですよ。

 

 

 

統計学で行なっている占いが占い師によって何故当たったり当たらなかったりするのか?

 

 

ではここで疑問が生じます。

 

 

統計学で行なっているのであれば、

占い師によっての差異はほとんど

なさそうじゃないですか?

 

 

それが、あそこは当たるとか、

ここは当たらないと言う風になるのは

ちょっと不思議ですよね。

 

 

何故そのような事象が起こるのでしょうか?

考えられる要素をあげていきましょう。

 

 

◎統計故の外れ

要するに統計というのは、

過去の事象から、

「この場合の時は、このパターンのことが多い」

というような事を見るわけです。

 

 

つまり、手相にしても、

その解から外れることは往々にしてあるのです。

 

 

金運線がある人は金運が高い傾向に

ある人が多いというだけで、

金運線がある人は漏れなく

金運が高いわけではないということです。

 

 

 

◎占いというのは具体的に答えが見えるわけではない

 

これは昔手相芸人の島田さんが

仰っていたことです。

 

 

私たち素人からすると、

 

 

占えば来年の5月に結婚します!

とか

今のプロジェクトは大成功です!

 

 

なんてことがズバリわかると

思いがちです。

 

 

しかし、実はそんなことはないそうです。

 

 

島田さんがバナナマンの設楽さんの

占いをした時の話です。

 

 

「麺類のCMが今年決まる」

という占いをしていました。

 

 

そして結果としてその年にパスタの

CMが決まっていて驚きました。

 

 

それのフィードバックとして話していたのですが、

これに関しても「麺類のCM」というのが

ズバリイメージできるわけでなく、

「長いもの」「食事」「仕事が好調」

などのような断片的に見える情報

組み合わせて勝負するのが、

占い師としての力量なんだそうです。

 

 

ですので、その断片的な情報を拾う力と、

組み合わせた時のインスピレーションを

膨らませる力があるかが、

占い師としての力の1つと言えるのでしょう。

 

 

◎コールドリーディング力

一般的には偽占い師など

ちょっと悪い人が使う技術です。

 

 

ざっくりいうと、

どっちとも取れるような事を言って

相手を信じ込ませたり、

言葉巧みに相手を誘導して

言葉を引き出したりする技術です。

 

 

なぜ、占い師は信用されるのか? 「コールドリーディング」のすべて

 

 

しかし、この力はすごく大事です。

 

 

先述したバナナマンの設楽さんのように、

有名な方でその人が何をしているか、

明白である場合は

 

 

「長いもの」「食事」「仕事が好調」

 

 

このキーワードからCMというように

持っていくことは可能でしょう。

 

 

しかし、素性の知らない人が来た時に、

上記のキーワードからの占いは

非常に困難になります。

 

 

そこで相手の思考の方向性や、

何を考えているか、

何を大事にしていそうかなどを、

探ることができるかは非常に重要となるわけです。

 

 

それによってその人に適した

組み立てができるか決まるわけですから。

 

 

そのために、いい意味で

コールドリーディングのような、

相手のことをこっそりと知る

技術は非常に重要になるわけです。

 

 

◎ほとんど忘れている

多くの場合占いって色々なことを言われます。

しかし、数ヶ月して覚えているのは、

自分の気になっていることと

印象的なことだけです。

 

 

しかも10言われたとして、

1つか2つ程度。

 

 

当たっていようが、

外れていようがほとんど

忘れているわけです。

 

 

2個覚えてて、1つ当たっていたとして、

 

『すごい!1つ当たってた!』

 

と思ってもらうか、

 

『1つしか当たっていない。』

 

と思われるかです。

 

 

これは占い中にいかに

信頼・信用させるかと、

ある程度のリスクヘッジが出来ているか

に尽きるんでしょうね。

 

 

 


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