生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

『孤独』を感じた夜に本を読んでも『特効薬』はなかったけど、その『かけら』みたいなものは拾えてた話


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色々な本を読むようになりました。

ここ数年。

 

そもそも昔は漫画しか読まない人間だったんです。

 

■本を読むようになったのは孤独だったから

 

なんで本を読むようになったのかなぁって思ったんです。ふと。

 

本格的に読むようになったのは、

色々なことに病んでいる時でした。

 

友達と遊ばない夜。

なんだか全ての人に置いていかれて、

僕は世界に1人のような感覚に

苛まれることがありました。

 

無論彼女もいないし、

そんな時に限って誰とも連絡がつかなかったり。

 

空虚感みたいなものが自分を覆うんです。

 

それは本当に辛い思いをして入る人からしたら、

大したことのないもので、

ある程度満たされた生活をして入るからこそ感じるのだろうし、

時間を持て余していたから感じたんだと思われます。

 

かといって忙しくなると、

それはそれで疲れた。帰りたいってなるから、

ただの無い物ねだりなのはわかっています。笑

 

しかしその瞬間においては結構大きな問題で。

 

■本に求めた心の平和

 

そんな時に何か心の平穏を得る答えを

探すために本を少しずつ読むようになりました。

 

なんというか自分が知らないだけで、

決定的な何かに私は気づいていないだけなのでは

なんて思いながら、

本を読む訳です。

 

しかし、そこには明確な答えなんて全くないんです。

 

ないというか求めてるような特効薬なんてものは

みつからないんですよね。

 

まぁそんなものあったら、

鬱とか精神科なんてないか。

 

まぁかけらくらいはあったのでしょうけど、

それがかけらであることすら気付けない。笑

 

知識もないし、

根本的な考え方みたいなものも確立されていないから。

 

■少々の人生経験と少々の読書から思うこと

 

それでもなんやかんや

いろんな人や、タイミング、運・・

 

なんか色んなものになんとか支えられながら

ちゃっかり生きてこれました。

 

そして今度は昔よりもう少し前向きに本を読むようになりました。

 

小説だったり、自己啓発だったり、

仕事に役立つような本だったり、

考え方に関するような本だったり。

 

そして人生経験も相まって、

理解も増え、

自身の考え方も0から1?0.1くらい

ですが持てるようになりました。

 

本を読んでいたからこうなれたのか、

はたまたそれとは別な事象からなのかはわかりません。

 

しかしこのフェーズになったからこそ、

言葉の価値がわかるんです。少しだけ。

 

今まで

臭い言葉!

言われんでもわかるわ!

偉そうに・・!

意味わからん!

 

って思っていた言葉に、

自分なりの解釈を持つことが

少しずつ可能になって来たんです。

 

そしてそれらの言葉は、

僕を悩ませることもあれば、

前向きにさせてくれるようにもなりました。

 

■悩みを持つ人は『かけら』早く集めて欲しい

 

僕と同じように悩みから本を手に取る人って、

多いと思うんです。

 

そこで私と同じように特効薬が見つからず、

それを価値のないものとして扱ってしまう人も

多いんじゃないかと思います。

 

しかし、

 

人生で得られる『経験』と

『本』で得られることは、

特効薬のかけらです。

 

かけらなので、

最初は何を集めて入るのかよくわかりません。

 

でも数年、もしくは数十年経つと、

形が見えて来たりします。

もしくは特効薬が完成したりします。

 

なるべく早くかけらを集め始めて欲しいんですよね。

 

集めるのには結構時間がかかるから。

 

僕もいつ集め終わるのか、、笑