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生きるということは色々なタスクが
複雑に絡み合って成立します。
何かが急にうまく行き出す時って
長い人生を生きているとありますよね。
そしてそんな時に周りを見渡すと
いつまでも足踏みをしているような人・・。
■周りには色々な人がいる
そんな人を見て、
・馬鹿だなぁ
・仕事できないんだなぁ
・要領が悪いなぁ
・出世できなさそうだなぁ
なんて思ったりしますよね。
普通の人はしないのかな?
私は正直こんな思いを結構抱いてしまいがちな
人間です・・笑
■まんまと人生の罠にはまることもある
仕事がうまくいきだしたりすると、
上司や先輩の無能さにがっかりする時も
あるでしょう。
そんな時多くの若造は、
そんな上司を軽視して侮蔑します。
そう。私のことです。
中には本当にどうしようもないことを
言われることは確かにあります。
しかし、だからと言って
全てを軽視してしまうのは、
小手先で上手くいった若造のやる
一番愚かな行為だと私は気付きました。
ある言葉をきっかけに。
■私が他人への軽視を改めた一言
『誰しも生き抜いてきた
人生があることを知らない無知さ』
この言葉を見たときゾッとしました。
例えば私が軽視していた40代の上司。
この上司は結婚をし、
子供もいて、私より10年以上長く勤めているわけです。
そして私が見ているその上司は一部でしかなく、
もっと多くの経験をしてきているのです。
私はここ数年の上司しか見ておらず、
その言葉のバックボーンすらも感じ取ろうと
していなかったわけです。
そして今の一瞬だけを切り取って、
私はこの上司はできないだとか、
何もわかっていないなどとわかったような
気になっていたわけです。
周りには本当にいろんな人がいます。
尊敬してやまない人や、
本当にどうしようもないと思える人もいます。
どんな人にも生き抜いてきた人生があるんです。
その過ごし方は違えど、
その価値を誰も否定などできるはずがありません。
皆さんは他人を軽視していませんか?