結構いろんなことでクヨクヨ悩んだり、
その先にある嫌なことで周りが見えなくなったり。
悩みとは私たちの日々の生活に付きまとい、
それにより大なり小なり苦悩するわけです。
■そもそも悩む必要なんてあるのか
そもそも悩む必要のあることなんかあるのか。
10分くらい悩んで答えの出ないことなんか、
それ以上悩んだところで、
往往にして答えは出ません。
そもそも思い出してみると同じようなことが
頭のなかを堂々巡りしているだけです。
もしくは答えは出ているが
踏み切れないというパターンです。
これもやはりある程度の時間で区切ってそれ以上は
答え出ているもんなと自分に
冷静に諭すのが効率的に思えます。
■なんでもないことを気にしすぎる
私はよくやってしまうのですが、
本当に答えのないようなことを延々と悩んでしまう
ということがよくあります。
悩むというかそのことについて、
思考を『無駄に』巡らせてしまうという状況です。
■答えのないことを考えるのが一番疲れる
脳というのは答えのないことを
考えることに一番疲労感を覚えるそうです。
精神的にも肉体的にも健全でいるためには、
この悩みは悩んで答えの出ることなのか、
それとも何かの結果をもってしなければ判断できないのか、
そのあたりを考え、判断する必要があるのです。
そして今悩む、もしくは考えても仕方のないことというのは、
『あっ!これ答え出ないやつだ。
疲れるだけだから考えるのやめよう』
という風に考え、
深呼吸の一つでも入れると、
少し正気を取り戻せますよ。
■『1年前の悩み思い出せる?』
論理的にはわかっていただけることでしょう。
しかし現実はそんなにさっぱりいかないのが、
人間というものでしょう。
以前耳にした言葉があります。
『1年前の悩み思い出せる?』
どうでしょう。
僕は全く思い出せません。笑
5年前だったら、思い出せない人がほとんどになるでしょう。
仮に思い出せても、
くだらないことで悩んでたなぁとか、
笑い話になっていることがほとんど
じゃないでしょうか。
数年後振り返ると、
今の悩みというのは覚えていないどころか、
くだらない悩みになっているのです。
もちろん今抱えている、
私やあなたの悩みがくだらないものであるとか
そういった話ではありません。
直面している時は、
これに全てが掛かっているんじゃないかと思うくらい、
しんどい思いをすることがほとんどです。
しかし数年後には大した話ではなくなっている。
つまりは大概の悩みはなんとかなるし、
特段に悪いことは怒らないもんです。
だから悩みが発生して、
ひとしきり悩み倒したら、
あとは
『まぁ1年後もこれで悩んでいるはずもないし、
今までの悩みも1年後には笑い話になっていたし、
今回もなんとかなるだろう』
と楽観視していいんじゃないでしょうか。
と自分に言い聞かせています。笑