私が読んだ本の中でも物凄く秀逸な本があります。
■会議でスマートに見せる方法
『会議でスマートに見せる100の方法』
多分読むと笑っちゃいます。
こんなにユーモアのあることを書く作者
はどんな人なんだろう。
とみてみると、
YAHOOやGOOGLEで働いていた
超ツワモノ。笑
そりゃあユーモアもあるのに、
なんとなく納得してしまうわけだ。笑
ただ面白いだけでなく、
これ本当にある程度意味があるんじゃないかと
思うんです。
例えば
①パーセンテージを分数に言い換える
誰かが会議中に
『75%のお客様が・・・』
と言ったら
すかさず
『あぁ、つまり3/4ね』
といいメモを取る。
周りは感心してしまうだろう。
②いい質問だと言って質問に答えない
質問者を褒めると、
その質問に答えない方法を思いつくまで
時間を引き伸ばせるばかりでなく、
寛大なプレゼンターに見せられる。
『そのまま聞いていればわかります。』
『あとで答えます。』
などと逃げ切れば、
誰も覚えていないだろうという作戦。
こんなものが100個も載っているんです。
そして読んでいてイメージするとわかるのですが、
テレビドラマとかでできる風の人が
往々にしてやっていることだったりするのです。笑
でもこれ現実にやっている人がいたら、
こいつ凄いできそうだなって
思ってしまいそうだからまた面白い。
世の会議の9割は無駄と言われています。
そんなくだらない会議だからこそ、
イライラしてしまいますが、
この本のことを思い出しながら、
いくつか実行できたらそれだけで、
楽しい時間になりそうです。笑