生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

『APPLE』と『Facebook』と『マニュアル』と私


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使える!活かせる!マニュアルのつくり方 (実務入門)

 

最近仕事でマニュアルを作成する機会がありました。

 

良いマニュアルとはなんだろうと結構悩みました。

上司はとにかくスマートなのが好きで、

APPLEを色々と持ち出します。

 

確かにAPPLEは凄い。

現にiPhoneユーザーですし。笑

 

しかしマニュアルという意味で

APPLEが優れているとは思えないんです。

 

HPを見ても確かにシンプルなんですが、

こう・・こちらに寄り添ってくれている感がないんですね。

 

同じくFacebookもそんな感じなんです。

 

これが最先端のマニュアルなのかもしれませんが、

私個人としてはどうしても納得ができないんです。

 

そこでいくつかのマニュアルを見てみることにしました。

 

すると情報の羅列のようなマニュアルや、

すごく丁寧なものも。

 

よくよく考えるとそもそも何故

APPLEFacebookのような企業が

そのようなマニュアルを作るのか。

 

そこでよくよく考えて見たところ、

APPLEFacebookは能動的に

使う製品であるという共通点が見つかりました。

 

どういうことかというと、

iPhoneFacebookは基本的に、

自分から積極的に使うものですし、

誰かに使わされるものではありません。

 

すると、マニュアルはあまり介入する必要は無くなります。

よくある質問などピンポイントの問題解決があれば、

あとはユーザーが勝手に使い倒してくれるわけです。

 

そしてその時いくら使いにくくてもユーザーの思想は

iPhoneFacebookに慣れなければ」となり、

決してiPhone使いにくいからダメとはなりません。

 

そもそもそういう製品を作ったAPPLEFacebook

凄いという落ちもありますが・・。

 

つまり作るマニュアルの製品が

『能動的』か『受動的』に使うものか

ここの観点が非常に重要になります。

 

受動的に使う製品に関して、

能動的製品と同じようなマニュアルをあてがわれた場合、

ユーザーは不誠実であると感じます。

 

だってそうじゃないですか。

誰かに「これを使え」と言われ、

マニュアル見て勉強してねと言われた時に、

検索窓とよくある質問だけだったらどう思います?

 

教える気ないじゃん!

私の質問がその他大勢の凡庸なものと定義されている気がしませんか?

 

というわけで、

APPLEFacebookに憧れることは

問題ありませんが、

真似できる部分と、少し咀嚼が必要な場合が

あると思うというお話でした。笑

 

使える!活かせる!マニュアルのつくり方 (実務入門)

 


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