生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

『キーボードの配列』と『停滞する人間の思考』


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キーボードの配列って何故このような

よくわからない配置になっているのだろうと

考えたことはありませんか?

 

 

この配列はタイプライターが

使用されていた時代にまで遡ります。

詳細はググっていただければと思うのですが、

要するに連続で使用するような文字を

離した非効率な配置になっているのです。

 

 

しかし、そんな非効率な配置も慣れてくると

全く違和感なく使えるようになるから不思議ですよね。

 

 

では仮に、何も知らない段階で、

本当は効率的なキーボードを手にしたら

人はなんと言うかと言うことです。

 

 

恐らくこんなキーボードは使い物にならない!

非効率だ!などと言うんですよね。

 

 

人は慣れの生き物ですから、

慣れたものが良い物であったり、

過剰な価値をそこに見出したります。

 

 

とはいえ僕もやはり従来のキーボードを

使ってしまう気もします。笑

 

 

ここでの一番の問題は

 

 

『慣れにより優れているように

感じているが実際には新しい物の方が

優れているのではないか。』

 

 

と言うことを頭の隅におけるかだと思うのです。

 

 

実際に何を使うかという問題は二の次なんです。

 

 

この思考を持てていないことに関して

問題意識を持つことが非常に重要なんです。

 

 

旧態依然とした組織や、

変化を嫌う人たちは

 

 

慣れている従来の物

慣れていない新しい物

 

 

を同じ天秤で測ります。

 

 

でもこれって明らかにおかしいですよね。

 

 

だって従来のものには『慣れ』という

トッピング付きで評価しているのに、

新しいものにはトッピング無しですから。

 

 

こういう偏った評価や、

誤ったものの見方をしていると、

どんどんと置いていかれたり、

煙たがられる存在になっていくんだろうなぁと。

 

 

そして歳をとるごとに『慣れ』は増えていくので、

自己肯定感を見出す為に

そこに、より価値を見出しがちになります。

 

 

日々『慣れ』の価値を正しく

再評価しないといかんなぁと思うのです。

 

そうだったのか!―見慣れたものに隠れた科学

 

 


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