生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

あの子は「強くなかった」のかも


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中学時代の同級生に、

 

・愛嬌

・行動力

・容姿

・はっきりとした性格

・自分の考え

 

を兼ね備えた割と尊敬している女性がいます。

 

学生時代は何というか「わがまま」と片付けていたのですが、

よくよく話をしてみるとちゃんと自分を持っている人なんだなって

気づいたんです。

 

割と物事をはっきりいうし、

人の好き嫌いも多い。

周りが違うと言っても自分がやってみたかったら飛び込んじゃう。

 

何というか「天真爛漫」を絵に描いたような人なんですね。

 

いつからか地元の中ではある種尊敬する一人になっていました。

 

でも違和感もあったんです。

SNSの投稿が多かったり、

その日の気分で男に体を許してしまう。

 

など、何というかいわゆるっていう女性の典型みたいな

動きもするんですよね。

 

そして先日結婚して海外に行ってしまいました。

何だか半生が映画になりそうな人ですよね。

 

 

 

ふと今思ったんですが、

あの子は強くて自分があるかっこいい子じゃなかったんじゃないかって。

当然素敵な人ではあると思うんです。

 

でもね、何というか僕が「そういう人」を欲していただけだと思うんです。

 

身近にそういう生き方をして、生き生きとした日々を過ごし、

人生の指針となるような人の背中を置いておきたかったんだと思うんです。

そしてその条件に近い人を見つけたから勝手に、

理想に近づけて行ったんですよね。

 

そんで持って違う部分を見つけると勝手にがっかりする。

 

僕が勝手に理想を押し付けて、

その虚像を見ていただけだったんですよね。

 

何と失礼なことか。

 

虚像でないありのままの人間をみる。

人はどんな面も持ち合わせているし、

「こういう人はこんなことはしない」30年足らず生きてきた、

僕の狭い知識からくる経験則でしかないんですよね。

 

反省しよう。