生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

「孤独のグルメ」にあこがれる


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ある時孤独のグルメにすごいハマったんですよ。

なんか面白い!!って思って。

 

そして友達にも見せたんですね。

これめっちゃ面白いから見なよってな具合で。

 

で、一緒に見ていると友達もつまらなそう。

そして僕もなんかこんなにつまらなかったっけ?って感じなわけです笑

 

ほんでよくよく考えてみると、

別にストーリーが面白いわけでもなんでもないんですよ。

こんなこと言うとファンに怒られそうですが。笑

 

ストーリーというか、

夢中になっている姿とか、

楽しんでいる姿が純粋に素敵なんですね。

 

これなんでかなぁって純粋に思ったことがあって。

よくよく思案してみると、

僕一人でご飯食べるときにこんな風に

目の前のご飯に没頭できていないんです。

 

一人で食べているの他の人にどう見えているんだろ? とか

あの女の子すごいかわいいな。。 とか

カップルでこういうご飯食っているのとか羨ましいな・・ とか

 

超雑念だらけなんです。

しかもクソくだらない。

 

ぶっちゃけて言えば誰も見ていないし、

誰も気にもとめていないんです僕のことなんて。

それ論理的にはわかるんですが、

なんか常にどこかにそれを持ってしまっていて。

 

そんな自分がすごく嫌なんですよ。

だってせっかく目の前にあるものを楽しめずにいるわけです。

そんな無駄なことを考えているせいで。

 

ところがどっこい五郎さんはどうでしょう。

全く気にもとめていないんですよ。

自分としか向き合っていない。

 

もちろん周りを見渡すこともあるのですが、

好奇心として見ていることがほとんどなんです。

 

そして食事を頼む時もものすごく悩みます。

そこは一緒なのですが、基本的に頼んだものに後悔をしません。

気になったら他のものも追加注文もしますが。

 

僕なんかめちゃめちゃ悩むわりに、

結局あっちの方がよかったんじゃないかって思っちゃうんです。

昼食のチョイス一つとっても。

 

やはりそうではなくて目の前の全てを楽しむ。

今日はこのチョイスをしたけどこれはこれでよかったな。

 

まずくても「これこれ。このあんまり美味しくないのがいいんだよな」

みたいなこと平気で言ってのけたりするんです。

(コメント自体は適当ですがニュアンスで捉えてください)

 

これってもはや食の話を超えた生き様な気がしているんですね。

なんか目の前のものにひたすら向き合うとか、

この瞬間を楽しむみたいな。

 

こんなに人生楽しめているかな?

ってこれをみるたびに常に思うんです。

もっと純粋に五郎さんみたいに好奇心だけで生きたい。

 

人と食べるご飯も美味しいけど、

あれだけ自分と向き合って噛みしめるご飯も

絶対同じくらい美味しいと思うんです。

 

これからあの生きかたを少しずつでも学んで生きたいなと思います。


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