生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

人を変えられると思っている『アホ』|馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない


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結構社会に出ると

人を変えられると過信しているアホが多いことに気づきます。

 

「勉強になります!」

 

なんて言葉の多くは刺さっていない時に

用いられているし、

早く話おわんねーかなって思っているでしょう。

 

でも話す側はいいことをした気持ちで満たされて、

また調子に乗るわけです。

 

言葉をかけるなってことじゃないですよ。

 

でも俺はありがたい言葉を言っている。

あいつを変えてやっているなんて

おこがましいことを思ってはいけないって話なんです。

 

「あいつは俺の言葉でかわった」

 

なんていう人もいるでしょう。

本当ですか?

 

もし人を変えられると思う人は

他人から何か言われた時に

自分がどれだけ変わることができるかを

考えてみてください。

 

変われないんですよ。

 

もちろん変わるための小さな小さな種くらいにはなっていますが、

そんなもんなんです。

 

馬を水辺に連れて行くことはできても、

水を飲ませることはできない

 

方向性を促したり、

水って美味しいんだよって教えることはできても

結局のところ最終的に水を飲むか飲まないかは

本人次第なんですよね。

 

本当に相手のことを思うなら、

相手を今変えようなんて思わず、

水辺の場所とか、喉が渇いた時は水を飲むといいよって

情報をそっと置いておいてあげる。

 

「必要な時に使ってね。

もしかしたらあなたには必要ないかもしれないし、

もっと素敵な答えがあるかもしれないけど。」

 

 

 
 
 

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