生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

人生もゲームも『敵』がいなくなるとつまらなくなる


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人生ドラクエ化マニュアル

 

 

という本を先日読みました。

私は幼き頃にドラクエをやっていたので、

タイトルで惹かれて購入してしまいました。

 

 

人生をドラクエやゲームと紐づけていく

ので非常にわかりやすく、

ハッとさせられることが多いのです。

 

 

1点特に気になった言葉があります。

 

 

『ゲームは、敵がいなくなると、

       つまらなくなる!』

という言葉です。

 

 

 

著者が昔ゼビウスというシューティングゲーム

よくやっていたそうです。

 

 

このゼビウス、ものすごく難易度が高く、

ほとんどの人が途中でゲームオーバー

になっていたそうです。

 

 

しかし、そんなある日、

無敵になるコマンドというのが

発見され、たちまち広まり、

誰もが簡単に全クリアできるようになったのです。

 

 

最初は高揚感もあるのですが、

少し時間が経つと、

無敵であるこのゲームは、

動画を見ているだけのような感覚になり、

非常につまらないものへと変貌したそうです。

 

 

つまり敵とはうっとうしい物でありながら、

楽しむためには必要不可欠なものなのです。

 

 

そしてこれを人生に置き換えると

どうなるか。

 

 

ある『ゲーム(目標)』に対する障壁が『敵』となるそうです。

 

 

つまり、ある企画を通したいとなれば、

 

ゲーム(目標)は『企画を通すこと』

敵は承認をする『上司』

 

であったりするわけです。

 

 

実際にこの場面に出くわすと、

この障壁を邪魔なものと思ったり、

妬ましく思えたりするわけです。

 

 

しかしです。

本当にそうですかって話なんです。

 

 

ゲームの話に戻りましょう。

敵(上司)がいなくなった

ゲーム(企画を通すという行為)は

非常につまらないのです!!

 

 

つまり私たちが人生を楽しむ為には、

敵(上司や障壁)は必要不可欠な存在なんです。

 

 

モンスターの出てこない

ドラクエやっても絶対つまらないじゃないですか。

 

 

レベル50なのにスライムしか出てこない

ドラクエもつまらないじゃないですか。

 

 

倒せるか倒せないかギリギリの敵と

戦うから楽しいんですよね。

 

 

ということで、

人生に楽しさをトッピングしてくれる、

敵に感謝するくらいの気持ちを

持ってみるのもありかなと、

この本を読んで気づかされました。

 

 『人生ドラクエ化マニュアル

 


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