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年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

【読書12】人生にゆとりを生み出す知の整理術


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人生にゆとりを生み出す 知の整理術

 

 

本屋でなんとなく

表紙を見て買ってしまいました。

 

 

phaさんって知りませんでしたが、

調べてみると本も何冊か出されて

いたのですね。

 

 

正直いうと今私が読みたい感じの

本ではなかったかなぁというところです。

 

 

結構具体的に勉強法とか、

書いてくれているのですが、

もう少し思考よりの本を私が

求めていたからです。

 

 

読むタイミングによっては

非常に参考になる本だと思います。

 

 

1点気になったのが、

完全にオリジナルなものなんて

この世にはないというお話。

 

 

全ては元々あったものから

受けた影響の集合体なのだそう。

 

 

以前岡田斗司夫さんが、

アイディアをそのままパクってはいけないが、

構造は真似するものだと言っていました。

 

 

むしろ例えばストーリーの構造は

世の中に何十種類しかないそうです。

 

 

少女漫画を作りたいと思った場合、

普通他の少女漫画から参考になりそうなものが

ないか探してしまいがちだが、

それではただの真似になってしまう。

 

 

同じ漫画でも少年漫画。

その時の例えではデスノート

使われていましたが、

デスノートの構造を炙り出し、

それを1つ1つ少女漫画に変換していくのだそうです。

 

 

構造で真似るという発想もなかったし、

その物の構造をあぶり出すのも

意外と難しいんですが、

今ある多くのビジネスなども

このパターンで生み出されているようです。

 

 

話は脱線しましたが、

この本はそれを誰にでも

わかりやすい言葉で書いてある

印象です。

 

 

ニートをしていた方だからなのか、

一歩目を踏み出すことへの大変さを

わかっている方だからこその文章なのかなと

勝手に想像していました。

 

 

 人生にゆとりを生み出す 知の整理術

 

 

 


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