生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

人間は『正しさ』という概念の元でしか苦しむことはない?


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悪魔とのお喋りという

素敵な本に出会えました!

そこで感じたことを少し。

 

 

生きていると色々な

辛い、苦しい、気分を害す

ような体験をしますよね。

 

 

まぁ世界には70億近い人間がいて、

それぞれの考え方があるわけです。

 

 

思い通りにならないことの方が

多いのは当たり前といえば当たり前なわけで。

 

 

しかしまぁしょうがないからと諦めて

嫌な思いを毎回毎回し続けるのも

嫌ですよね。笑

 

 

ではなんで嫌な思いをし、

苦しむのかという根っこの部分が

わかれば多少解決しそうですよね。

 

で、

 

人間は「正しさ」

以外の方法で苦しむ

ことなどできない。

 

 

という言葉にたどり着くのです。

 

ちょっと字面だけ見ると

よくわからないですよね。

 

要は勝手に各々が持っている

様々な正しさ

苦しみを生んでいる

ということなのです。

 

例えば、トイレの使い方。

 

A男は結構便座を

上げっぱなしにしてしまいがちです。

A男は便座が上がっていることも

『正しい』と思っています。

かたやA男と同棲中のB子は

便座を上げる必要がないので、

便座は下がっていることが

『正しい』と思っているわけです。

そして喧嘩をするわけですね。

 

 

じゃあこれがお互いに

便座に対して『正しさ』

持っていなかったら・・?

 

 

便座が上がっていようが、

便座が下がっていようが、

便座がその状態にあるという

認識をするだけになるのです。

つまりそこで感情の変化

起きないのです。

 

 

正しいという言葉のニュアンスで騙されて

しまいがちですが、

正しさとは結構厄介な存在なのです。

 

 

 


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