よく自分のレベルが上がると
付き合う友達も変わる
なんて言います。
いる環境が変わったり、
会う人も変わってきますから。
しかし、本当にそれだけ?
人って誰しも相手に合わせた
顔を見せています。
この人には、あかるい自分。
あの人には、能天気な私。
こいつには、本音で。
みたいに。
自分のレベルが低い時って、
もしかすると相手もそれなりの顔しか
見せてくれていないという
パターンがある気がするのです。
自分に成長があった時に、
話をしてみると、
この人こんなにしっかり
とした考え方してたかなぁって
くらい違う顔を見せつけられたりします。
逆もあるじゃないですか。
こいつ最近考え方変わったから、
こんなこと話してみるかみたいな。
つまりは相手のことを知った気になっていただけで、
実は相手からすれば、
本当の顔を見せるにたらないにんげんだったのです。
相手に勝手にレッテルを貼ってしまうのでなく、
もし自分が成長できたと思うのなら、
相手の別の顔を覗いてみると、
思ったよりに近くにいる
本当の理解者を
見つけられるのかもしれません。
相手を否定する前に、
相手にとって自分が取るに足らない人間で
ある可能性を考えてみるのも、
自分の成長の
きっかけになるのかもしれません。