生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

本を読むことはRPGで地図を手に入れることに似ている!『読む人』と『読まない人』の差


スポンサードリンク

 

f:id:takahakokun1011:20170706215709j:plain

本を『読む人』ですか?

『読まない人』ですか?

 

◉本をあまり読まなかった理由

 

私は以前ほとんど本を読まない人でした。

 

読むのも遅く、

字追いかけるだけになりがちで、

比較的すぐに眠くなってしまう

からです。笑

 

また、特にそこに必要性を感じなかったことも

原因の1つでした。

 

 

◉思考が止まっていた数年間

 

私は転職を2度しています。

都度なかなかのブラックでした。

 

そして今の会社は比較的ましながらも、

稼働時間が長く、転職から1年くらいは

ひたすらに作業をこなして過ごしていたように

思います。

 

その際は完全に人としての思考が止まっていました。

ニュースも見ない。

なんというか工場のラインにでもなっていたようでした。

 

ある時気づいたのです。

自分自身が人として止まっていた事を。

脳なんかほとんど使っていないという事を。

 

 

◉人は知的好奇心を求める動物である

 

そこで私は知的刺激を求めるようになりました。

心理学のセミナーなんかも行って見たのですが、

あまり求めていたものとは違ったので行かなくなり。

 

気づけば以前の10倍以上の本を読むようになりました。

そもそもの母体が少ないので、

10倍は実際には大した数ではありませんが。笑

 

◉『こんな考え方もあるんだな』

 

そこで、改めて思ったのが、

『こんな考え方もあるんだな』

という事です。

 

何を当たり前のことを言ってるんだと思うかもしれませんが、

そんなことにも気づかない位盲目になっていたのです。

 

◉一番怖いのは知っていると思っていること

 

ある程度の期間生きてきたんだから、

大体のことはわかっているし、

おおよそ間違っていない考え方

できていると思っていたのです。

恥ずかしながら。

 

そして本を読むようになって気づいたのは、

本を読まない多くの人もやはり

私と同じ愚かな勘違いをしているのです。

 

色々なことを

知っている気になっている

のです。

 

◉知れば知るほど『知らない』ということを『知る』

 

テスト勉強を思い出すとわかるのですが、

全然勉強していない時は、

少し勉強しただけで満足するわけです。

そして本番で惨敗。笑

 

しかしある程度勉強するようになると、

自分の知識の範囲の狭さを知り、

どんどんと不安になるのです。

 

ある程度ふみこまないとその世界の大きさって

わからないんですよね。

 

◉本を読むことは地図を手に入れることに似ている

 

なんとなく思ったのが、

本を読むことはドラクエとかで

地図を手に入れるのと似ているなぁと。

 

最初は自分の街、例えば

横浜の地図しか持っていない。

そしてその外に広がる世界を認知しない。

そこで留まると、横浜を知っているだけで、

世界を知っているような気になる

 

本を読むと、

次は神奈川の地図を手に入れる。

こんな広かったんだ世界って。ってことで、

新たな興味と自分の世界の狭さを知る。

 

そこで知的好奇心を更に満たそうと、

関東の地図を手に入れる。

時には違うベクトルに向かって、

地図を自分で作ろうとか、

沖縄っていう土地の魅力にとりつかれて、

沖縄という世界を探求していくのかもしれません。

 

このような広がりを見せる力が本にはあります。

 

他にも語彙力とか、

人としての魅力も大きく変わります。

 

話はとびますが、

ピースの又吉さんや、

オードリーの若林さんが

本をすごく読むらしいのですが、

会話の節々から知的な感じがしませんか?

 

何はともあれ、

読書で世界を広げることは非常に重要です。

自分の考えの肯定になることもあります。

 

昔わからなかった本の意味がわかるようになると、

自分の成長を感じます。

 

意味のなかった本が、

ある時急に意味を持つようになったり、

つまらない本でもある

1節が人生に大きく寄与したりします。

 

僕もまだまだですが、

あまり読まない人には、

是非地図を増やして欲しいなぁと思います。