作用反作用の法則。
■作用反作用の法則とは
ある物体Aが物体Bに力を加えるとき、
同じだけの力をBがAにも与えているという
ような法則ですよね。
車輪のついた椅子で押し合いとか
するのをイメージするとわかりやすいですよね。
■作用反作用の法則はただの法則じゃない
ところでこんな言葉を聞きました。
『全ての行動は同等の反発作用がある。
また、与えれば与えるほど受け取るものが増える。』
パッとはイメージしにくいですが、
色々イメージしてみると結構しっくりくる言葉です。
出る杭はうたれるというように、
その場でかなり目立つ人というのは
往往にして妬み嫉妬にあい、
叩かれます。
逆に最低限のことをしない人は
作用が小さい分、反作用を受けていることも少ない。
■反対勢力の大きさは自分の成し遂げることの大きさである
つまりは自分が何か大きなことを成し遂げようとした時、
確実に反対の勢力はあるということです。
むしろ何かを成し遂げようとした時に、
そこに反対勢力がないことなんかあり得ないのです。
だからこそ大きな反対にあうと言うことは
歓迎しなければならないのかもしれません。
なぜなら大きな反対を受けると言うことは、
逆説的に自分のしていることの
大きさを暗に示しているからです。
そして今までの人生であまり否定されたり、
反対に合わなかった人というのは、
それなりのことしかしてこなかったということ
も言えるのです。
負の力に負けそうな時、
その逆にはプラスの力が働いていることに
気付ければあっという間に人生は好転します。