私は結構腹黒いというか、
打算的というか、
比較的口の悪い人間です。
ある程度は周りへのリップサービスだったりもします。
盛り上がるし。笑
■悪口を言う理由
人って『好き』が同じより、
『嫌い』が一緒の方が
圧倒的に共感し、その人への好意が増すそうです。
つまり
①(A先輩が自分も好きで)
A先輩っていい人で本当に大好きなんだよね!
②(B先輩のことが自分も嫌いで)
B先輩って何かとうざい!本当に嫌いなんだよね!
①さんと②さんだと圧倒的に、
②さんに共感する人が多いそうです。
人と打ち解けるのにかなり楽な手段なんですよね悪口。
■悪口は諸刃の剣
そんなにいいものだったのか悪口。笑
なんて思った人はいないでしょうが、
まぁ納得という方は多いんじゃないでしょうか。
悪口を言う相手が、
半沢直樹でいう大和田常務位あからさまに悪い人で、
誰もが嫌いであれば、問題ありません。
世の中そううまくはできていません。
私が悪口の標的としている
あの人には一定の支持者がおり、
私自身にも一定のアンチがいるわけです。
そう言う方々の耳に私の悪口が入れば、
糾弾されるのは私にあっさりとすり変わるのです。
■私が悪口をやめようと思った『1行』
リスクを排除する為に悪口をやめた方がいいと、
頭ではわかっていますが、
ついつい口に出してしまうんです。
だってバカな上司とか、
わけのわからん客だっているわけじゃないですか。笑
そんな私がちょっと悪口をやめようかなと
思った1行がこれです。
『悪口・陰口とは下から
上へのベクトルで発せられるもの』
と言う言葉でした。
確かにアラブの石油王が私の悪口を言うことは
永遠にないでしょう。
これは立場や、役職、職業に限るものではなく、
人間としてと言う意味を多分に含んでいると思います。
と言うことは私が本当にアホだと思って仕方がない上司も、
私が悪口を言っていると言うことは、
人間として私は下ということになってしまいます。
だから、あんなアホより人間的に劣っているなんて
認めたくないので悪口はやめることにしました。
なるべく。笑
意外とこれを思っていると、
ふと冷静になれるのです。
是非皆さんもこの1行を心に刻みながら、
それでも落ち着かないときは、
エクササイズコーヒーでも飲みながら
冷静に生きてほしいものです。