生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

【読書10】エスキモーが氷を買うとき


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マーケティングの本です。

 

 

結構古いので、

今となっては斬新さはあまりない

手法も多いのかもしれません。

 

 

しかし、私みたいな初心者が

読むのにはとても読みやすい本でした。

 

 

特に著者はNBA(バスケットリーグ)の

CEOなどを経ており、

その経験を踏まえたお話、

だったのでNBA好きの私としては

非常に読みやすい買ったんです。

 

 

中でも印象的だった話が1つあります。

 

 

仮にあなたが弱小バスケットチームの

オーナーだとして、

あなたは何の仕事をしていると

思いますか?

 

 

多くの人はバスケットの試合を

運営しています。

 

 

というんじゃないでしょうか?

 

 

しかし、

そうではないそうなんです。

 

 

エンターテイメントを提供

しており、

その一環としてバスケットの試合も

運営していると考えるのだそう。

 

 

これはどういうことか。

 

 

自分たちの仕事を狭く定義

しては新しい発想が出てこないのです。

 

 

バスケの試合を運営するのが

仕事だと思えば、

大金を払って、

有名選手を引っ張ってくるとか、

施設の拡充などにしか焦点がいかないでしょう。

 

 

しかし、エンターテイメントの

一環としてのバスケットの試合だと思えば、

必ずしもチームが強くなければ

いけないわけではないのです。

 

 

お客さんを楽しませることが

仕事の中心にあるので、

今となっては当たり前になっている、

ハーフタイムショーとかなどという

発想に目が向くんだそう。

 

 

きっとこれはバスケの試合だけの話

ではないんですよ。

 

 

自分の仕事とかにも

応用が利くのではないでしょうか。

 

 

自分の仕事の定義を広げたら、

グッと見えてくるものも変わるのでは

ないでしょうか?

 

 

 

 

 


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