生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

【読書7】「自分の言葉」で人を動かす


スポンサードリンク

f:id:takahakokun1011:20180114170624j:plain

 

映画の感想とか

本の感想とか

 

 

短文でもグッと惹きつける人と、

だらだら内容を説明するだけで、

全然内容も見えなければ、

惹きつけられもしない。

 

 

自分自身がこの類の人間です。

 

 

でもこれってプロだからとか、

知識や語彙が多いからうまいとか

そう言う訳ではないような

気がしていたんです。

 

 

この本でそのあたりの

モヤっとした部分に納得がいきました。

 

 

つまり、例えば映画の感想を書こうとするとき、

我々下手な人は内容をまとめようとします。

 

 

そうするとどうなるのか。

 

 

2時間の内容を文章にしようとするのですから、

めちゃめちゃ長くなる訳です。

 

 

そして、正直どこまで話すべきかわからず、

中途半端な文章が完成する訳です。

 

 

ではどうするべきか?

 

 

自分の心が動いた一点を、

友達にオススメするように

まとめればいいのです。

 

 

本の中の例でいうと

桐島、部活やめるってよ

が題材として話されていました。

 

 

私はこの映画を見ていなかったのですが、

この例だけで気になってしまいました。

 

 

この映画のストーリーとしては、

野球部のエースである桐島が

急に野球部を辞めるところから

話が始まるのです。

 

 

しかし、なんと主役である

桐島が一度も映画に出てこないそうなんです。

桐島が中心にいながら、

中心人物を出さずに、

周りの目線から映画が描かれている

そうなんです!

 

 

ストーリーにはほとんど触れていませんが、

なんか気になりませんか?

 

 

このように自分が気になったところを

一点。それはどんな部分でもいいのです。

そこを書く!

そしてそれが伝わるくらいの

肉付けをすれば結構いい文章になるんです。

 

 

実は私の友達に、

お世辞にも知識や語彙の多い

タイプではない人がいます。笑

 

 

この人は身勝手に自分の面白いと

思うことをどんどん周りに伝えまくります。

 

 

言葉巧みでもなんでもないのですが、

周りの人が割と動かされるんですよね。

 

 

なんでかなぁと毎回不思議だったんですが、

この本を読んだ時に合点がいったんです。

 

 

実はこの人は徹底的に自分の

心が動かされたところ一点を、

非常に高い熱量でもって

周りに言っていたんです。

 

 

だからストーリーとか

よくわからないけど、

なんとなく周りも面白そうだなと

思ってしまうんですよね。

 

 

まさにこの本の言っている通りだなと

驚かされました。

 

 

色々な感想とかレビューの書き方が

あまり上手くないという自負の

ある人は読んでみると、

いいヒントが得られると思いますよ!

 

 

 


生き方ランキング