生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

『暗闇』があるから『光』を感じることができる。じゃあ『幸せ』を感じるには・・?


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時の流れが生きてる意味に

目隠しする訳は

暗闇がくれる光を知るため

 

bank bandはるまついぶき

歌詞のワンフレーズです。

 

なんとなく昔聴いていた時に

心に引っかかっていた歌詞です。

 

 

どういうことか。

 

例えば漫画

もし冒険漫画で、

主人公がめちゃめちゃ強くて、

敵をなぎ倒していくだけの

漫画があったらあなたは読みますか?

 

例えばゲーム

例えば恋愛シュミレーションゲーム

があったとしてあなたが主人公となる時に、

全ての相手からモテまくるだけの

ゲームがあったらあなたはその

ゲームをどの様に評価するでしょうか。

 

 

例えば

冬がなくて夏しかなかったら

夏を好きになれていたでしょうか。

 

 

例えば人生

幸せなことだけが起き続ける

ある種平たんな人生がそこに広がっていたら、

あなたは幸せを感じることができるでしょうか。

 

 

 

我々は物事を絶対的な評価で

見ることが非常に難しい生き物です。

 

 

何かとの比較の中でしか

生きていけないのです。

 

 

そうすると最初の歌詞の意味が

見えてきます。

 

 

もししかなかったら

私たちは光を認識できるでしょうか。

おそらく光という存在にすら気づけません。

 

 

暗闇があるおかげで光を

感じることができるのです。

 

 

人生も同じです。

『辛い』ことがあるから、

『幸せ』を感じることができるのです。

 

 

つまり、『暗闇』とは『光』を感じるための

存在でもあるのです。

 

 

そうするとどうでしょう。

暗闇にも感謝をしたくなりませんか?

 

 

本当の価値に気づくには

その対極な存在がなければ成立

しないんですよね。

 

 

嫌いなもの

辛いこと

憎い人

戦争

貧乏

 

 

全てに意味があるのですよね。

 

 

幸せが存在するということは、

不幸が存在する。

 

 

どちらかがなくなれば、

もう片方もなくなる。

 

 

なのに片方だけを欲しがるなんて、

おかしな話ですよね。

 

 

どちらも必要なのだから、

思い切り幸せを味わって、

思い切り不幸を味わう。

 

 

それが人生なのかもしれません。

 


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