生きるとか仕事とか自意識とか

年齢を重ね経験が増える一方で、常識や固定観念に縛られていく。日々小さな気づきで少しずつでも成長したい。自分なりの「生きる」を見つけるための道。

仕事中など『○ァック!』と叫びたい時に使える考え方


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仕事や人間関係、家庭。

イライラすることは本当にたくさんあります。

 

僕の場合はイラつくのは主に仕事。

 

言行一致しない上司。

無駄な会議。

無茶を言うお客さん。

 

■そもそも何故イラつくのか

 

これにはいろんな解があります。

 

私としてはアドラー的な考え方が正しいのではないのかと思います。

 

『怒る』という『行為』を選択して

使っているということです。

 

怒るという行為を作り出すことで、

その場を自分の思うように動かしたい。

もしくは相手にその『怒る』をぶつけることによって、

相手を思い通りにしたい。

 

そのような状況下において、

道具として『怒る』を用いているという考え方です。

 

楽しいから笑うんでなく、

笑うから楽しいなんて言葉を聞きますが、

これと近い論理のような気がしています。

 

『怒りという感情があるから怒るのではなく、

 怒るから怒りという感情が作られる』

 

ということです。

 

■『フ○ック』と叫びたい時の怒りの抑え方

 

怒りというのは自分で選択しているということがわかりました。

 

しかし、長い時間の中で

それが反射的に『怒る』という行為と、

『怒り』という感情が同時に出てきているような

感覚を刷り込まれてはいないでしょうか。

 

もしくは感情→行為になっているような錯覚が起きます。

 

これは致し方のないことだと思います。

私自身も未だにそのような感覚です。

 

そんな時に怒りを抑える考え方があります。

 

■『〜で良かった』と考える

 

ある事象Aが起きてイラついているとすれば、

心の中で『Aで良かった』と考えることです。

その後それに無理矢理理由づけするのです。

 

例えば、

上司に8割くらい理不尽な内容で怒られたとします。

すると我々は表面上は謝りながらも、

心の中は煮え繰り返っているわけです。

 

これを一旦

『上司に怒られて良かった』という文章を作ります。

そして無理矢理良かった理由を探します。

 

『半分以上は理不尽な内容ではあったけど、

 見積もりの内容に不備があったのは確かで、

 ケアレスミスに気付けたのは確かに良かった。』

 

などという理由が見つかったりします。

 

まぁそれでもイラついているとは思います。笑

 

実際にやってみた私も怒りが完全に

おさまるということはありませんでした。

 

しかし、

この作業を行うことにより、

今起きていることを客観的に冷静に、

振り返ることができるのです。

 

だって今までは良いとは全く思えない

シュチュエーションからいい理由を探すんですから。

冷静にならざるを得ないんですよ。

 

その間に、怒りが緩やかに下がっていき、

怒りをただただ爆発させるという

愚かな行為は確実になくなります。

 

どんな事柄も考え方次第なのではないかなぁ

最近ぼんやり気付き始めております。。笑

  

 

エクササイズコーヒー


 

そしれ冷静になるのならやはりコーヒーです。

 

ふと席を立ってコーヒーを入れるというのも、

意外といいですよね。

 

コーヒーの香りの中怒っていられる人なんて、

そういないと僕は思うのですよ。